家電はいつまで使い続ける?経済的な買換えのタイミング

テレビ

 

 

まずは家電代表格のテレビです。テレビの場合、平均寿命は6~7年とされています。買い替え時期の平均は7.4年ということですが、毎日長時間テレビを見ている人は約5年で寿命を迎えてしまうこともあるようです。

 

 

テレビの主要部品となるバックライトが急に暗くなってきたら、これが買い替えの目安となるでしょう。また、時々電源が入らなくなるような不具合もテレビが故障に近づいたら発生しやすく、更に、何回かに1回は電源が入るにしても、ある日突然全く反応しなくなることもありますから注意してください。

 

 

他にも変なニオイがする、色や音声がおかしいという場合も買い替え時のサインだと思った方がいいでしょう。

 

 

テレビを長持ちさせるためのポイントですが、基本的にテレビはホコリに弱い家電です。従って、頻繁にホコリを取り除くことが重要です。1日に見る時間が長くなればなるほど寿命に近づくので、見ていないような番組をただ流しているというような使い方も控えましょう。

 

 

買い替えの節約効果ですが、ブラウン管テレビから液晶テレビへの買い替えなら年間約4,000円節約できます。液晶型テレビでも、最新機種に買い替えれば年間約1,600円の電気代が削減されます。

 

 

買い替え時に失敗しやすいのが、部屋のサイズに合っていない大きさのテレビ購入です。ワンルームなら32~49V型程度、12畳以上の広い部屋なら50V型以上を検討するようにしてください。