家電はいつまで使い続ける?経済的な買換えのタイミング

洗濯機と冷蔵庫

 

 

洗濯機の平均寿命は7~8年とされており、洗濯回数での寿命は2500回~3500回ぐらいです。洗濯途中で停止してしまったり、最後までスムーズに運転できなくなったら、これは買い替え時期が近づいていると考えてください。

 

 

洗濯機の周りでの水漏れが発生、汚れが落ちなくなるというのも買い換え時期です。大家族で一日に何回転もさせる場合などでは、もっと早く寿命を迎えます。買い替え時期の平均は8.3年です。

 

 

長持ちさせるためには室内に設置しましょう。外に置いて紫外線や温度の影響を受けると寿命が短くなります。外に置いておくと汚れもたまりやすくなります。室内に設置した場合でも定期的な掃除を心がけましょう。

 

 

買い替えの節約効果ですが、毎日洗濯と乾燥をするドラム式の洗濯乾燥機の最新機種の場合は、年間約7,000円の電気代の削減となります。購入予算に余裕があるなら簡易乾燥機機能付きを購入しましょう。外に洗濯物が干せない梅雨の時期などに非常に便利です。

 

 

次は冷蔵庫ですが、平均寿命は8~10年です。買い替え時期の平均は9.9年です。ただし、冷蔵庫の場合は20年近く使い続けている家も少なくありません。買い替え時のサインは、冷蔵庫の棚に水が溜まる、氷ができにくい、といった状態です。食品を詰め込み過ぎないことが長持ちのコツとなります。

 

 

物を入れ過ぎると冷却効率が悪くなって、モーターの負担が増え、寿命が短くなります。温かいままの食品を入れる、頻繁にドアを開けるというのもできるだけやめておきましょう。

 

 

450ℓ前後の最新冷蔵庫に買い替えると、年間約12,000円の電気代削減となります。省エネのことを重視するなら、五つ星評価モデルを購入しましょう。