家電はいつまで使い続ける?経済的な買換えのタイミング

エアコン

 

 

エアコンはコンプレッサーなどの精密部品が多いのが構造上の特徴です。メーカーの見解では寿命は7~10年だとされています。夏場に冷房を稼動させているのに部屋があまり冷えなくなってきたら、そろそろ買い替えの時期ということになります。

 

 

買い替え時期の平均は10.7年です。ただし、頻繁に使うという人の場合は5年で寿命を迎えてしまうこともあります。

 

 

エアコンを長持ちさせるコツですが、ホコリや汚れが内部に溜まってしまうと早く寿命を迎えやすくなりますから、使わない時期はカバーをかけて内部をホコリから守り、更に掃除もするようにしてください。逆に長期間稼動させないというのも好ましくないので、1ヶ月に1回は稼動するようにしてください。

 

 

買い替えの節約効果ですが、毎日9時間程度使うとして、エアコンを最新機種に買い替えれば、年間約6,000円の電気代の削減となります。家電の中でも特にエアコンは省エネ機能が向上しています。10年前の製品と比べると現在販売されている製品は電気代が半額近くになっています。おそらく今後も省エネを更に実現できる家電でしょう。

 

 

そう考えると、現時点でも、できるだけ省エネ効果の高いものを選択した方がいいでしょう。定期的に掃除ができないという人は、フィルター自動洗浄機能が搭載されている機種をお勧めします。